自宅教室をやりたいと思っても、家族に迷惑かけちゃうからどうしよう・・・
と考えて、一歩踏み出せない方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?
実は、私もそうだったのですが、今では家族の賛同を得て
むしろ、喜んで協力してもらいながら教室経営ができるようになりました。
きっと
「自宅教室は、家族に負担になる」
「片付けや掃除ができるか不安」
と思っていらっしゃる方はとっても多いと思います。
でも、我が家では、やってみた結果
今では、家族もすっかり日常になって
「通勤なくて、最高の職場環境だねー」と言われています。(笑)
子供たちも友達が遊びにきたときは、
「おうちがオシャレでいいね」と言われ

ちょっと鼻が高いようです。

そんな風になるまでに私が実際にやった
「家族に理解してもらう工夫」をご紹介してみます。
よかったら、最後までご覧いただけると嬉しいです。

 

工夫その① 教室の場所はネット公開しない

家族を不安にさせないため、安全のために、ネット上には
教室の住所は載せていません。

また、家族、生徒さんの安全を考えて、
レッスン時間も公開していません。

でも、問い合わせくださる前にどの辺くらいはわかった方がいいかも・・・と思うので
私の場合は、
「〇〇駅より3キロ圏内です。詳しくは、お越しいただく際にご案内しております。」
と掲載しています。

 

工夫その②生徒さんがどんな方達か家族に話す

自宅にどんな人が入ってくるのかわからなくて不安だと言うので、
優しくてマナーを守れる素敵な方ばかりだと
話して安心してもらいました。

知らないから=>不安
知ることができれば=>安心
ということです。気持ちはわかりますよね?

皆さんの教室の生徒さんも、きっと素敵な方だと思うので
家族に具体的に生徒様の人柄やご職業など、
話せば安心してもらえると思いますよ。

 

工夫その③レッスンスケジュールは家族と話し合って決める

最初に、基本の営業時間を決める時、家族と話し合いました。

また、土日や夜のレッスンを入れるときは家族の予定や、
私の思いを話し合って決めています。

すぐに生徒さんにお返事できない時も、
「先生を見てると、仕事と家族、どっちか選ばなくても
なんとかなるって思える」と言ってもらえ
生徒さんに快く回答を待ってもらえています。

工夫その④家族が快適に過ごせるスペースを確保する

私は、レッスン用のアトリエがあるわけなく、
自宅リビングを占拠してレッスンしています。(笑)

なので、寝室や子供部屋にテレビやパソコン、飲み物や食べ物を用意しておいて
レッスン中、家族が快適に過ごせる工夫をしています。

家族が快適に過ごしてくれている方が、先生自身も安心してレッスンできますよね?

工夫その⑤レッスンの収益で家族サービスする

レッスンが多い月は「美味しいもの、奢って!」と言われて
家族で外食することもあります。

「今月、頑張ったねえ」なんて労われることもあります。

発泡酒をビールにするとか、本を買ってあげるとか
意外と、小さな家族サービスで結構喜んでくれてます。

それが、私自身のモチベーションにもなっています。
小さなことでも、日々の笑顔が嬉しいですよね!

まとめ

他の先生たちのやり方を見ていても、
成功の秘訣は
「家族の不安や意見を聞いて、一緒にやり方を決める」
と言うことだと感じてます。

今は、レッスンをしていると家族が生徒さんに「こんにちは」と挨拶にきます。

生徒さんと顔を合わせてからは
「明日レッスンだから、自分のものは部屋に持って行ってね」というと
家族が進んでさっと片付けてくれるようになりました。

幼稚園のお子さんがいらっしゃる先生は
自宅教室をしているママを見てから
お子さんが、ちょっとしっかりしてきたと言っていました。

家族構成や家の間取りなど事情はそれぞれですが、
自宅教室をすることで子供がちょっと成長したり、
家族の絆が深まることもあると言うことを
知っていただけたら嬉しいです。

参考になれば幸いです。

それでは、長文を最後まで読んで頂きありがとうございました。

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では、今日も笑顔でいっぱいの1日になりますように!