あなたの教室は、来月・半年後のレッスン予約数の見通しが立っていますか?

教室運営を安定経営していくために理想的な状態は
「来月、再来月と先の予約の見通しが立っている」状態です。

この見通しが経つようになれば、

「来月は何人来てくれるかな?」
「収益が▲▲円以下だと、材料買うのがキツイなあ」

なんて不安になることがなくなります。

でも、私の講座説明会にいらっしゃる方のほぼ全員の方
そして、私が趣味で通っている習い事教室の先生は、
見通しが立っていないとおっしゃるんですね。

もし、あなたの教室に1人でも生徒さんが来てくれているのに
来月以降の予約数が分からない状態なら、めちゃくちゃもったいない状態です!

さらに、それって生徒さんの伸び代を奪っている状態でもあるんです。
是非是非、レッスンの際に次回予約をとってあげてください。

と言うことで、前置きが長くなりましたが、

押し売り感なく次回予約を頂く必勝トーク術
をご紹介したいと思います。

 

① レッスンのお知らせをしましょう

レッスン中の手が空いた時に、次のレッスンのお知らせをします。

当たり前だと思いますか?

私は、さまざまな教室に通ってきましたが、
次回レッスンの内容がまだ決まっていない・・・
と言うお教室が多いと感じています。

そして、私自身も開業当初は、
その場でお知らせできていませんでした。

なので、ぜひ

パンやケーキをオーブンで焼いている時

料理を試食している時

ボンドの乾燥待ち時間 など

生徒さんの作業の手があく時間に
次のレッスン内容のご説明をしてみてください。

生徒さんは、次は何教えてくれるんだろう?と
ワクワクして待っていらっしゃるはずです。

 

② 次回の学びポイントを説明しましょう

さらに、そのレッスンでは、

・特に何が学べるのか?

・今までや今日のレッスンと何が違うのか?

を説明します。

 

例えば、

・次回は、運動会シーズンに向けて、冷めても美味しいおかずを作ってから、
さらに100円ショップの瓶やペーパーボックス、カップなどを使った
写真映えする詰め方までレッスンします。

暑くなっても食べやすい、ひんやりデザートも
ご紹介しますので、期待してくださいね

といった感じです。

具体的にこれまでやってきたこととの違いがわかると
「それ学びたい」「まだ、やったことないから無駄にならない」と思われ
学ぶ価値を感じてもらいやすくなります。

 

③ 習った後の未来をイメージしてもらいましょう

そして、

習ったら、こんな風になれますよ!と具体的な未来をお話しします。

 

例えば、

子供の頃の運動会のお弁当って、結構思い出に残ってますよね。

お友達のお母さんのお弁当が綺麗で

羨ましかったんですよね。

だから、お弁当には人一倍思い入れがあるんですよね。

いつもどんな感じのお弁当作ってるんですか?

と、生徒さんは、会話をしながら、
綺麗なお弁当のある運動会シーンのイメージを膨らませます。

 

そして、「可愛いお弁当って、自慢のママの象徴ですよね。」
と、生徒様みんなの共通の話題から自慢のママになった未来像をイメージしてもらえるといいですね。

ここでポイントは、未来のイメージは
ただスキルが身につく・・・と言う話でなく
どんな暮らしの変化が起こるのか?をイメージしてもらうことが重要です。

 

④ 私にピッタリの内容だと思ってもらいましょう

生徒さんに、自分のためのレッスンだ!と思ってもらいましょう。

先程のお弁当の例なら、お子さんがいる方はもちろん

・彼に作ってあげたら「結婚したら、こんなの食べられるんだ」って
想像してもらえるんじゃないですか?

・日頃からアクセサリー作ってるOOさんなら
来月のお弁当メニューをアレンジして
すごいキャラ弁できると思いますよ。

など、生徒さんそれぞれにあったアピールの仕方があります。

一人一人の生徒さんと濃いお付き合いができる
少人数制の自宅教室だからこそ
お話しできることがあります。

大手にはない強みをここで発揮したいですね。

 

⑤ ハッキリと尋ねてみましょう

でもいきなり「予約はいつにしますか?」とは聞きにくかったりしますよね、

その際に、最初にこんな言葉をつけると聞きやすくなります。

・運動会直前になると、毎年予約が立て込むんです。
今だったら、OOさんのご予定に合わせられます。

・まだ告知し始めたばかりなので、〇〇さん一番乗りで
どこでも予約できますよ。

・すでに結構お問い合わせもらってるので、
来週になると埋まっちゃいそうです。

そして、最後に

「どうしますか?」
と伺うと、「予約してください」より言えそうな気がしませんか?

生徒さんは本当は興味があるけど、迷っているかもしれません。

どうしますか?と言うあなたの一言で
話のキッカケができたことで

「実は、もっと詳しいことを聞きたかった」
「先生が誘ってくれたら、行って見ようかな」
「本当は受講したいけど、来月は平日な無理」

などのお話が出てくる可能性があります。

このようにキッカケを作ることで
具体的にご予約のご相談を受けられます。

相談するタイミングが掴めない生徒さんのためにも
「どうしますか?」と声をかけて差し上げてくださいね。

 

⑥ 連絡しますと伝えておきましょう

これで、断られたら、さっと引いた方がいいですが、

「日程がわからない」
「どうしようかな」と迷っている時は

その場で押さずに
「じゃあ、予約が混んできたらお知らせしますね。」など
連絡を入れる許可をもらいます。

そうすると、適当なタイミングで
「お約束したので、ご連絡しました」とご連絡しやすくなりますし、
生徒さんからは「わざわざ、お電話もらってありがとうございます」
と言ってもらえます。

その上で、生徒さんの状況を伺って、
「ご予約どうしますか?」
「よかったら、ぜひきてください」と
お誘いすることもできますよね。

いきなり電話がかかってくると警戒されてしまいますが、
「約束したから電話した」だと「先生は、約束を守ってくれた」と
ポジティブな印象を持っていただけますよ。

まとめ

次の予約をお勧めすることは
生徒さんのスキルアップ、成長につながるので
本来は押し売りではありません。

むしろ、成長のチャンスがありますよーと
お知らせをすると言うことなので、
生徒さんにとっても良いことなんです。

押し売りにならないポイントは、

生徒さんにとってのメリットを生徒さんがイメージしやすく伝えること

「どうしますか?教えてください」というスタンスで聞くことです。

 

参考になれば幸いです。

 

それでは、長文を最後まで読んで頂きありがとうございました。

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では、今日も笑顔いっぱいの1日になりますように💓