クリスマスや、バースデープレゼント、
バレンタインの友チョコなど
自分でラッピングをしてみたけれど・・・
なんか、イマイチ。
もっと見栄え良くしたいのに
華やかさが足りない!
なんて思ったことはありませんか?
そのお悩み、
お花屋さんのリボンの作り方をマスターすれば
解決できちゃうんです。
リボンなんて、習うほどのものじゃない!
たかがリボンと思ったら、勿体無い!
このリボンができるとラッピングだけでなく
クリスマスツリーの飾りも高価なオーナメントがなくても
華やかになるんです。
今日は、ラッピングにもインテリアにも万能な
お花屋さんのリボンの作り方を
写真入りで解説していきます。
よかったらお付き合いください。
目次
実は難しいお花屋さんリボン
お花屋さんが花束などにつける大きなリボン、
ただの蝶結びではないんです。
市販されているリボンの多くは裏表があります。
なので裏側が見えると、光沢がなかったり
せっかくの柄が見えなかったりするんですね。
これを解決するのがお花屋さんのリボンです。
常にリボンの表が出るように作っていきます。
マスターできるとお花にもラッピングにも
大活躍なのですが、簡単そうに見えて難しいんです。
私自身がそうだったのですが
覚えるに苦戦しました。
生徒さんからも「絶対、一回じゃ覚えられません!!」と言われます。
そんな生徒さんに動画を撮ってあげたところ
「両手が塞がっているから、動画を途中で止められません。
先に進んでいってしまって困ってます。」というのです。
そこで、写真で教えてあげたところ大好評!
今回その内容をご紹介します。
リボン活用方法
その前に、まずは、どんな使い方ができるのかがわかると
「やってみようかな?」と思ってもらえると思います。
なので、使用例をご紹介しますね。
例えば、ラッピング。
可愛いペーパーで包んだけど
なんだかパッとしない時
お花屋さんリボンをつけると、地味なボックスでも華やかに。
リボンのループを増やすとこんな感じに。
素材がゴージャスだとこんな感じに。
3種のリボンでアレンジすると、センスアップします。
ツリーのオーナメントが足りない時には
太いリボンを使えば可愛いオーナメントに。
トップに飾ることもできます。
アレンジメントにつけると
プレゼントとして喜ばれます。
そして、生花のリースにつけて。
こんなに色々使えるリボンですから、
ぜひ、覚えてみてはいかがでしょうか?
今回は、こちら↓のリースのリボンの作り方を解説します。
基本の”ループリボン”です。
ループリボンの作り方
まずは完成形は、こちらです。
4つの輪(ループ)のリボンになります。
柄があると写真がゴチャゴチャするので
単色のリボンで解説します。
<材料>
・お好みのリボン
・細めのワイヤーまたは、細めのヒモ
*ワイヤーは、ホームセンターや100円ショップでも売っています。
リボンをまとめやすいのは、細めのワイヤーです。
<作り方>
① 親指をぐるっと一周させて、小さな輪を作ります。
② リボンを180度ねじって表側を上にします。
③ 一つ目のループを作って、人差し指と中指で押さえます。
④ ぐるっと180度ねじってリボンの表を上にして
ループを作ります。今ねじった所を、②でねじった所を重ねて持ちます。
今ねじった所を、②でねじった所を重ねて持ちます。
⑤ 次に二つ目のループを作って人差し指と中指で押さえます。
⑥ 180度ねじってリボンの表面を上にして
今ねじった所と、先程のねじり目を重ねて持ちます。
⑦ 三つ目のループを作って人差し指と中指で押さえます。
⑧ 180度ねじってリボンの表面を上にして
今ねじった所と、先程のねじり目を重ねて持ちます。
⑨ 四つ目のループを作って人差し指と中指で押さえます。
⑩ 180度ねじってリボンの表面を上にして
今ねじった所と、先程のねじり目を重ねて持ちます。
⑪ 大きな輪を作ってリボンの裏側中心で押さえます。
⑫ 1番で最初に作った輪の中の親指の下にワイヤーを入れ
後ろ側に持ってきてワイヤーをねじってとめます。
⑬ ハサミで最後の輪を半分に切ります。
形を整えて出来上がりです。
ワイヤーを使えば、リースやツリーに取り付けるのも簡単です。
ループの数を増やせば大きなリボンになります。
まとめ
ちょっとハードル高めのリボン作りでしたが、
これが作れると色々と活用法があります。
ラッピングだけでなく、
パーティの飾り付け
布リボンで作ってカゴバックの飾りにしたり
ブローチ作り、髪留め作りなど
アレンジ次第で楽しさが広がります。
結婚式なら、ヘッドドレスやリングピロー
パーティの時にワイングラスにリボンをつけて、
グラスマーカーにしたり、ナプキンリングにするのも良いですね
コツさえ掴めば、簡単ですので、
よかったらぜひ、挑戦してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
何かの参考になれば嬉しく思います。
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