【自信がない。モテない。】”パッとしない女の子”から”憧れられる女性”に変身するとっておきの方法

コラム

数あるHPの中から、大分市フラワーデザイン教室シェフレラをお訪ね頂きまして、ありがとうございます。

社会人デビューした頃の私は、
「パッとしない」「垢抜けない」
「じぶんの意見がない」ないないだらけの女の子
でした。

というのも、小さな頃から人に合わせてばかりいたので、
自分が何が好きなのか、何をしたいのか、考えてこなかったのです。

なので、出来るだけ周りに溶け込むようにしていたような気がします。

そんな私が、人との出会いと導きによって、
同僚や、後輩から「素敵ですね!その服、どこで買ったんですか?」
と聞かれるようになり、少しずつ自信が持ち、
自分を好きだと思えるように変わることができました。

今日は、そのきっかけになった出来事をご紹介しながら
「変わりたいと願えば、きっと変われる」というお話をしてみたいと思います。

よろしければ、お付き合い下さい。

周りに合わせてばかりいたら、やりたいことがわからなくなっていた

社会人一年目の頃のことです。

同期の中でも仲良くなった友人たちは、
みんな華やかで、はっきりと自分の考えを話せて、
ユーモアもあって、私にはとても輝いて見えました。

彼女たちのように、華やかなファッションに身を包み、
堂々と自分の考えを言えるのって、
素敵だなーと憧れ、漠然と
「真似していたら、あんな風になれるかしら?」
と思うようになりました。

一方、私は、子供の頃から家族や友人に合わせてばかり。

「今夜のご飯、何が良い?」と母に聞かれると

弟や、妹に「何が食べたい?」
「お醤油味と、ケチャップ味ならどちらが好き?」と聞き、
その結果で、今日のメニューを考えるという感じで、
人を優先しすぎて、
自分の考えを持たないで大人になってしまいました。

結果、「今日、何食べる?」と聞かれても、
本当になんでもよくて
ご飯のメニューすら思いつくことができないという、
恐ろしくボーッとした大人に育ってしまいました。

これでは、いけない!!頑張って考えなくちゃ!
とにかく、何か答えなければ!!!必死に考える日々が始まりました。

好きな人ができたけど、表現できない

そんな主体性がない大人となってしまった私は、
恋愛においても自分の思いをうまく伝えることができませんでした。

ある時、素敵だなーと思う人から
お誕生日プレゼントを頂くという、
とても幸運な出来事がありました。

ものすごく嬉しかったのですが、
「これって好きってことかな」
「はっきり言ってくれないなあ」
「こちらから言ったら?そんなの無理!」
「なんとなく、わかってくれないかなあ?」などと、

煮え切らずに、のんびりしているうちに、
突然登場した年下女子に持っていかれる
という、
痛い経験をしました。

「やっぱり自信満々の積極的な女子は、最強だわ!私なんて」
と落ち込んだのですが、

今思えば、
その年下女子は勇気を出して告白したのかもしれません。

自分に自信がなくて、言い訳ばかり考えて
何もしなかった私が選ばれなかったのは、
当然のことだったと今ならわかります。

衝撃!スタートラインにも立っていない

同期同士で恋愛トークををしていた時のことです。

「まあ、京子はかわいいまんまでいいんだよ。
 そーゆーニーズがあるからー。」

「そうそう。何にも知らない方が、
俺について来いタイプにウケがいいぞ。」

と言われました。

ここで、やっと気がつきました。

私は、みんなの会話の蚊帳の外。
「ぼーっと何も考えずに、ついて行くだけで
幸せだわって思っているんだろう」と、思われていることに。

同期の仲間が、悪意を持って言ったとは思いませんが、
明らかに「自分たちよりも幼い存在」だと思われていたんですね。

その通りだったのですから、認めざるを得ません。

自分の好きなことすらわからない私は、
魅力のカケラもない存在なんだ・・・
スタートラインにも立っていないのだと自覚した瞬間でした。

そして、変わりたいと強く願うようになりました。

手っ取り早く見た目を変えてみる

そこから、私の小さなチャレンジが始まりました。

憧れの友人たちにも、一人前扱いしてもらいたい!

そこで、
手っ取り早く、見た目から変えてみることにしました。

大人気のおしゃれなヘアサロンの
カリスマ美容師さんの力をお借りしに行きました。

カットだけでも1万円超えの美容師さんです。
どんな人が出てくるのか、緊張しながら伺いました。

初めての時、「どんな髪型にしたいのか何か言わないと」
と思ってドキドキしていると
「ご相談でよろしいですか?」と聞かれました。

ご相談!そうよ。私はキラキラOLになりたくて、ご相談に来たの。センスない私が一人で決めたら、おかしなことになちゃうもの。ご相談、ものすごく助かります。!

と心の中で叫びました。
そして、思い切って相談することにしました。

ポッチャリしてるんで、顔が丸く見えないようになりたいんです。
美容師さん
ポッチャリとは思わないけど。丸顔をスッキリ見せたいんですね?
はい。できれば、大人っぽくして欲しいです。
美容師さん
憧れの女優さんとか、こんな感じっていうイメージはありますか?
女優さんと同じ髪型にして、自分に似合うと思えないんですよね。癖っ毛だし。
美容師さん
髪質やクセなどで、向き不向きがあるから、必ず同じようになるとは言えないのは正解ですよ。京子さんは、髪が細くて、猫っ毛ですよね。湿気に弱いでしょう?きっと肩ぐらいだと跳ねるでしょ?
そうなんです!朝のスタイリングも、会社が遠いので時間かけらません。出来るだけ、朝は簡単な方がいいです。
美容師さん
わかりました。長さの希望はありますか?
ショートも憧れるけど、したことないから勇気ないです。肩より下くらいで、毛先が跳ねないようにしてください。
美容師さん
前髪の希望は?いつもは、おろしてるんですか?
幼稚園以来、おでこ出したことないです。
美容師さん
本当は、おでこ出した方が面長に見えて、大人っぽい印象を作ることができるんですよ。似合うと思うなあ。だんだん、伸ばしてみましょうか?
はい。わかりました。じゃあ、自分で切らないようにします。

こうして、オススメの髪型にカットしてみた結果は、大正解でした。

当時の職場は、制服があったので、私服のセンスが関係なく、髪型のみで評価された結果、「すごくオシャレさん」と言われるようになりました。

髪型だけじゃなく、ファッションやメイクなども積極的に

その後、美容師さんから、様々なアドバイスをもらいました。

美容師さん
春らしく、カラーで髪色明るくしよう!くせ毛がふわふわして可愛いくなるよ。2−3色使うと、立体感が出るし、明るい色にしても派手にならないんだよ

と髪を染めたり。

美容師さん
この夏は、ショートがいいよー。絶対に合うようにするから、挑戦しよう。
でも、ショートって部活女子のイメージが強くて。幼く見えませんか?
美容師さん
色っぽいショートもあるよ。メイクとスタイリングをしないと、部活になっちゃうんだよ。メイクをすれば、かっこよくなるよ。
メイクかあ。あんまり、得意じゃないんですけど。
美容師さん
可愛い顔立ちを、大人顔にするなら、眉毛に手を入れて、アイラインをしっかり入れるといいよ。デパ地下の美容部員に一回指導してもらったら、すぐできるから行ってみたらいいよ。

とオススメされ、ショートカットに挑戦し、メイクの練習をしたり。

美容師さん
この髪色は、最近流行ってる00色の服と相性がいいよ。
美容師さん
これいいよ。(雑誌を覗き込んで)今回のショートヘアは、これ系の服と合わせると似合いそうだね。

などなど、髪型だけでなく、
ファッションやメイクなど見た目のアドバイスを受け続け、
私自身も、周りの評価も、どんどん変わっていきました。

見た目が変わると、性格も変わる

この美容師さんにお世話になるようになってから、
一番変わったことは
「楽しそうだと思ったら、
 ちょっとハードルが高そうに見えても、
挑戦する勇気を持てるようになったこと」です。

ショートカットにした時の友人や、
職場の仲間の反応は、想像以上に大きなものでした。

「私の髪型なんて、
誰も見ていないだろう」

くらいに思っていたのですが、

売店のおばさん、他の部署の人にまで
「すごく似合う」
「どこで切ったの?」と褒められて、

ヘアサロンで勧めてもらい、
「ショートにします」と勇気を出したことを
「心から良かった」と思えたんですね。

他人から見たら小さなことですが、
人に合わせてきた私にとっては、
ちょっと目立つかもしれない行動は、
とても勇気がいる冒険だったのです。

この経験から、
髪の毛なんて伸びるんだから、失敗してもいいや。
それからは、
「もしかしたら、新しい発見があるかもしれない
 選択肢を選ぶようにしよう」と思えるようになりました。

そうしないと、もったいないと思うようになると、
様々なことが楽しくなっていきました。

この考え持てるようになったことが、
人生の大きな転機になったように思います。

なんでも、やってみよう

ボーッとしていた10代の分を取り戻すように、
いろんなことに挑戦したくなりました。

以前だったら絶対無理だった、
お腹が出ちゃうくらい短い着丈の洋服

苦手意識が強くて手が出なかったテニス

子供の頃に憧れたけれど、言い出せなかった習い事

お花を一生懸命やるようになったのも、この頃からです。

そして、仕事も面白くなって、
ビジネス書を読んだり、勉強もするようになりました。

すると、職場でも新入社員の研修を頼まれたり、
出張に行かせてもらえるようになったり、
明らかに、周りの人の態度が変わっていきました。

フラワーアレンジメントだけでなく、
大きな枝物や竹を生けたくなり、華道も習いました。

茶花に興味を持ったことから茶道も学ぶようになり、

茶道の懐石料理作りを手伝ったことをキッカケに料理も好きになり

着付け教室や、陶芸にもチャレンジしました。

自分の食べたいものも、「なんでもいいは禁止」
と心に決めた日から、必ず何かしら答えるようにし続けていたら、
自然と言えるようになりました。

そして、20代後半になった頃、
とうとう新入社員の女の子から
「私も、京子さんみたいになりたいです。」
と言って頂けるという快挙が起きました。

もちろん、そんな大それたことを目指していたわけではなく、
好きなことが増え続け、やりたいことをやり続けていたら、
いつの間にか自分が成長していた感じでした。

そんな素敵な言葉をくれて、大きな勇気をくれた後輩に、
今も感謝しつつ仲良くしてもらっています。

まとめ

パッとしなかった私が、後輩に憧れてもらえるようになった
最初のキッカケ

それは「ヘアサロンを変えた」ことでした。

仕事に情熱的な美容師さんと出会ったおかげで、
上手に導いて頂き、最初は見た目を変えることで、
自信を与えてもらいました。

それから、10数年、結婚して転勤するまで、
ずっとお世話になっていましたが、
精神論や仕事の話など、様々な話を聞かせてもらい、
相談してきました。

結婚式の時も、出張してくださってヘアメイクを担当して頂きました。

今も、とても感謝していますし、
仕事に対する姿勢やお客様を大切にされる心を尊敬しています。

たかが髪型と思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも、髪型が素敵だと、白シャツとスカートだけとか、
Tシャツとデニムなんていう平凡な格好が、
「シンプルで素敵」に見えてくるんです。

初めて人に挨拶をするとき、どこを見るでしょうか?

おそらくほとんどの方が、顔を見ると思います。
そして、顔と一緒に髪型も目に入ります。

初めましての第一印象は、
出会って数秒で決まると言います。

最初に目に入る表情やヘアスタイルの影響は、
とても大きいのではないでしょうか?

また、ヘアサロンの良いところは、
カットやカラーする為にある程度時間が必要なことです。

その間に、いろいろな質問をすると、
プロの意見を答えて下さるんですね。

今も、日々の子育てや仕事、いろんなことで迷ったり、
落ち込んだり。「パッとしない」自分も抱えています。

でも、以前に比べて、ダメな自分も悪くないと思えるようになりました。

「髪型変えて気分転換」
「洋服の色変えて、気分アップ!」
と、美容師さんや、お洋服屋さん、
雑誌を見て・・・・と、たくさんの人に励まされています。

信頼できる美容師さんとの出会いは、
もしかしたら。私のように、
とても大きな宝物になるかもしれませんよ。

ヘアサロンを変えることは、
比較的簡単に行動できること
ではないかなと思います。

オススメするのは、標準価格よりも、
少し背伸びして頑張る必要があるお値段の美容師さんです。

なぜかというと、そういうサロンの方が、
研修会など勉強熱心で、一人のお客様と
じっくり向き合う努力をされているところが
多い傾向があるからです。

(もちろん、お安くても、しっかりされているサロンもあると思います。)

高いサービス料は、その価格に見合ったサービスを
提供できるという自信の表れであることが多い・・・ということです。

たくさんのヘアサロンの中から、
長い付き合いができるサロンを探すのは、
大変なことかもしれませんが、
それが「憧れられる女性」になれ
る第一歩かも・・・・と考えたら、
楽しい冒険になるのではないでしょうか?

いま自分を変えたいと思っている方の参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
何かお役に立てたら嬉しく思います。

関連リンク:

私を変えてくださった美容師さん 塩川 昌英さんがいらっしゃるヘアサロンのHPはこちらです。

KINGDOM 表参道青山本店 横浜元町店ほか 

現在、お世話になっている高戸 賢一さんのブログこちらです。(ブログから、サロンHPへ訪ねることができます。)

お近くの方、よろしければ、訪ねてみて下さいね。^ ^